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【2026年版】外国人のための履歴書(リレキショ)の書き方完全ガイド

公開日 2026-09-04 ・ 読了時間 7分

日本で就職活動を行う際、まず提出が求められるのが「履歴書」です。1970年代以来ほぼ変更されていない、厳格なレイアウトを持つ1枚完結の書類です。欧米式のCVとは異なり、履歴書は規格化されたA3またはA4用紙にボールペンで手書きし、右上に証明写真を貼付します。これらの形式やルールを一つでも誤ると、書類選考で自然と漏れてしまう可能性があります。

本ガイドでは、履歴書の定義と対象者、作成手順、写真の規格(LinkedInのプロフ写真は使えない理由を含む)、記載必須の8項目、外国人が陥りやすい5つの失敗例、そして自宅プリンターで印刷可能な無料2026年版テンプレートについて解説します。読み終える頃には、日本人の応募者と遜色ないクオリティの履歴書が完成しているはずです。

さらに文化的な背景についても触れます。なぜ和暦で日付を記載するのか、なぜ「通勤時間」の記入が必須なのか、そしてなぜ写真なしは結果的に不選考となる失礼な行為と見なされるのか、その理由を解説します。

1. 履歴書とは?どのような人が必要とするのか?

履歴書は、日本における1ページ完結の履歴書に相当します。新卒採用(新卒)・中途採用(中途)・アルバイトなど幅広く利用されます。併せて提出する別冊の多ページ書類「職務経歴書」とは異なるため、多くの外国人の方が両者を混同しがちです。履歴書は国や企業が定めた「様式」であり、職務経歴書は自身のキャリアを詳細に記す「自由記述型」の書類です。

1.1 履歴書と職務経歴書の違い

履歴書は、個人情報・学歴・職歴・資格・自己PRなどを記載する1枚完結の「定型様式」です。一方、職務経歴書はプロジェクト内容・技術スタック・実績などを自由に記述する2〜5ページの「自由記述型」書類です。中途採用では両方の提出が一般的ですが、新卒採用では履歴書のみの提出が基本です。

1.2 履歴書が不要なケース

以下のような場合は履歴書の提出は不要です:日本進出済みで欧米式CVを採用している外資系企業、Upworkなどのプラットフォーム経由のフリーランス・契約業務、海外拠点のリモートワーク。日本の求人市場において上記以外はすべて該当し、日系創業のスタートアップであっても、品質の高い履歴書の提出は必須条件となります。

2. 履歴書に必ず記載すべき8つの項目

一般的な履歴書様式には、以下の順序で8つの項目が設定されています:

  1. 日付 — 提出日。和暦(令和8年/2026年)で記載してください。
  2. 写真(Photo)— 証明写真(3cm×4cm)、右上に貼り付け、撮影から3ヶ月以内のものを使用。
  3. 氏名(Name)— 日本語の順序(姓・名)でフルネームを記載。漢字の上にひらがなでふりがなを振ってください。
  4. 生年月日(Date of birth)— 和暦(年・月・日)で記載。提出時点の年齢も併記してください。
  5. 現住所(Current address)— 郵便番号(〒)付きで記載。通勤時間も必ず記載(例:30分)。
  6. 学歴(Education history)— 高校卒業後から現在まで、時系列順に記載。空白期間がないよう注意。
  7. 職歴(Work history)— 全ての勤務先を時系列順に記載。会社名は略称せず正式名称で記入。
  8. 志望動機・自己PR(Motivation & self-promotion)— 各2〜3行程度が目安。必ずボールペンで手書きすること。

3. 外国人応募者が陥りやすい5つの失格ミス

過去数千件の外国人向け履歴書審査経験から、不採用の約80%はこの5つのミスが原因となっています:

  • 欧米式のパスポート風写真(白またはグレー背景)を使用している。日本では証明写真機で撮影した3ヶ月以内の「履歴書用写真」(水色または白背景)が必須です。aijpjobs.comのAI Headshotを利用すれば、30秒で規格適合の写真を取得できます。
  • 西暦ではなく和暦(令和8年など)で記載すべきところを西暦で記入している。日本の人事担当者は和暦表記を基準に書類をチェックするため。
  • 通勤時間を空欄にしている。これは必須項目であり、企業の出勤管理基準となります。転居予定の場合は「1時間以内」と記載してください。
  • 志望動機を省略している。定型文であっても2行程度の記載が必須です。絶対に空欄にしないこと。
  • 鉛筆で手書きしている。黒インクまたは黒ボールペンでの記載が必須です。鉛筆での提出は即不採用の対象となります。

4. よくある質問(FAQ)

本当に日本の規格の証明写真が必要ですか?既存の顔写真やSNS用の写真ではダメですか?

履歴書専用の写真が必要です:30×40mm(フォームにより36×48mmの場合あり)、水色または白背景、撮影から3ヶ月以内、無表情または自然な口元。LinkedInのプロフィール写真はこれら4条件を満たしていない可能性が高いです。aijpjobs.comのAI Headshotなら、約0.66ドルで30秒以内に規格適合の写真を生成できます。

PCで入力して印刷しても問題ありませんか?

はい。近年はPC入力の提出を受け付ける企業が増えています。JIS規格のレイアウトに合わせたWordやGoogle Docsのテンプレートをご利用ください。手書きは伝統的で新卒採用でやや好まれますが、中途採用ではPC入力が広く認められています。

別途、職務経歴書は作成する必要がありますか?

中途採用の場合:はい。プロジェクト内容、技術スタック、実績、チーム規模などを記載した2〜5ページ程度が一般的です。新卒採用の場合:不要です。求人情報で「職務経歴書」の提出を明記している企業もあれば不要な企業もあります。迷った場合は、2ページ程度のものを添付しておくことを推奨します。

質の高い履歴書を作成するには、どのくらいの時間がかかりますか?

初回:2〜4時間。慣れれば:30〜60分。所要時間の大半は書式ではなく、「志望動機」や「自己PR」の内容を練ることに費やされます。コツ:志望動機は最後に書きましょう。他の項目が揃ってからの方が、書き進めやすくなります。

日本名と外国名の両方を持っていますが、どちらを使用すればよいでしょうか?

在留カードに記載されている名前を使用してください。これが日本での正式名称となります。パスポートの名前が異なる場合は、ふりがなの欄に「(パスポート:John Smith)」といった注記を添えて併記しましょう。どちらかを選択しようとせず、そのまま提出してください。人事担当者側で在留カードと照合するためです。

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